「Musee de la Publicite」(広告博物館)は、ルーヴル美術館のローアン棟とマルサン棟にある広告に関する博物館です。現在は「Musée des Arts Décoratifs」(装飾芸術美術館)の一部門となっています。
広告に関する膨大な資料を所蔵する博物館
パリ1区にあるルーブル美術館に隣接する形で、ルーブル美術館のリボリ通り側に位置するリシュリュー翼(Rue de Rivoli)にあります。
「Musee de la Publicite」(広告博物館)は、もともと1978年にアフィッシュ美術館として開館し、現在は「Musée des Arts Décoratifs」(装飾芸術美術館)の一部門となっていますが、旧博物館の作品は定期的に特別展で展示されています。
そのコレクションは、18世紀中頃から現在までのポスター、カタログ、書籍を含む世界中の広告資料が、実に10数万点にも及びます。
具体的には、18世紀から第二次世界大戦まで、約50,000枚のポスターが含まれており、さらに1950年代から現在まで約50,000枚のポスター、20,000 枚以上の映画広告、30,000枚以上の新聞や雑誌の広告、ラジオ広告や販促品が含まれています。
パリ装飾美術館の詳細地図
装飾芸術美術館の概要
- 正式名称
- Musée des Arts Décoratifs
装飾芸術美術館 - 住所
- 107 Rue de Rivoli 75001 Paris
- 交通アクセス
- メトロ1・7号線の「Palais Royal – Musee du Louvre」(パレ・ロワイヤル・ミュゼ・デュ・ルーブル)駅、または1号線の「Tuileries駅」下車、徒歩約5分。あるいは、「Pyramides(ピラミッド)駅下車。
- Tel
- 01 44 55 57 50
- 料金
- 一般11ユーロ、18歳以下は無料
- パリ・ミュージアム・パリの利用可
- 開館日時
- 11:00~18:00 (木曜は21:00まで)
- 休館日
- 月曜日、1月1日、5月1日、12月25日
- 公式サイト
- Musée des Arts Décoratifs