ギメ東洋美術館旅行記ブログ
ギメ東洋美術館 / Musée Guimet 概要
- 見所 ポイント
- ギメ東洋美術館は、リヨンの実業家だったエミール・ギメ(1836~1918年)が収集した4万点にものぼるコレクションを元に当初、リヨンに創設。その後、パリに移り国立美術館となり、ルーヴル美術館東洋美術部門との合併して今日に至っています。
- そのコレクションは、カンボジア、ベトナム、インド、パキスタン、アフガニスタン、チベット、タイ、中国、日本までをカバーする世界屈指のもので、法隆寺金堂の国宝・阿弥陀三尊像の脇侍だった「勢至菩薩」など超一級品の美術品も含まれています。
- 科学者の父、画家の母を持つギメは、1876年(明治9年)に日本に上陸。当時、廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)政策により、寺々を打ち壊し、仏像を焼き払う明治時代の中、日本美術の膨大なコレクションを形成します。帰国したギメは、1879年にリヨンでコレクションを紹介しはじめた後、1889年にパリ市の援助により博物館をオープン。自ら初代館長を務めています。
- 住所
- 6 place d’Iéna 75006 Paris
- 交通アクセス
- メトロ9号線のイエナ/Iena駅下車、徒歩約2分。ちょうど凱旋門とエッフェル塔の中間あたりです。
- Tel
- 01 56 52 53 00
- 料金
- 常設展は一般:6.5ユーロ、割引4.5ユーロ。
- 特別展は一般:7ユーロ、割引5ユーロ
- パリ・ミュージアム・パリの利用可
- 開館時間
- 月、水~日曜日:10:00~18:00(入館受付締め切り時間は17:30)
- 休業日
- 火曜日
- 公式オフィシャル・サイト
- Musée Guimet フランス語・英語・中国語・韓国語・日本語
ギメ東洋美術館の詳細地図
6 Place Iéna, 75116 パリ, フランス